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LearnDash・LifterLMSの違いを比較!目的別に選ぶ

読む目安 約5分 更新日 2026-07-20 LearnDash LifterLMS

LearnDashとLifterLMSは、どちらもWordPressにオンライン講座の作成・販売機能を追加するLMSプラグインです。LMSとは、教材の配信や学習状況の管理を行う学習管理システムのことです。講座を自社サイトの中に置き、デザインや販売方法を自分で組み立てたい場合の候補になります。

大きな違いは、導入の形と費用の組み立て方です。LearnDashには、WordPressに入れるプラグイン版のほか、サーバー環境(ホスティング)込みのCloud版があります。LifterLMSは、無料の中核プラグインを起点に、決済や顧客管理などの追加機能を組み合わせる方式です。

結論を先に

WordPress環境を自分で用意するなら、どちらでも講座の配信と販売の仕組みを作れます。選ぶときは、必要な機能を最初からまとめて導入したいか、無料の中核機能から少しずつ追加したいかを基準にすると判断しやすくなります。

LearnDash

こんな人に

プラグイン版とホスティング込みの選択肢から導入形態を決めたい

LifterLMS

こんな人に

無料の中核プラグインから必要な機能を追加したい

主な違いを比較

比較項目LearnDashLifterLMS
製品方式WordPressプラグイン版とホスティング込みCloud版無料の中核プラグインと有料の追加機能・セット商品
講座の構成コース、レッスン、トピック、クイズを組み合わせるコース、レッスン、クイズなどを組み合わせる
販売設定無料、買い切り、継続課金、限定公開など無料、買い切り、継続課金、分割、試用期間など
サイト運用プラグイン版は利用者が管理。Cloud版はホスティングなどを含むドメイン、ホスティング、WordPressなどを利用者が管理
費用の考え方主に利用サイト数別のライセンスと追加構成無料の中核機能と、必要な追加機能・セット商品の組み合わせ

どちらも似た機能を多く持っていますが、導入後に自分で管理する範囲は同じではありません。特に、WordPressやホスティングの管理をどこまで自分で担うかが、選択を左右します。

導入の形で選ぶ

LearnDashはプラグイン版とCloud版から選べる

LearnDashのプラグイン版では、WordPress、ホスティング、テーマ、更新、バックアップなどを利用者側で組み合わせます。すでにWordPressサイトを運営している場合や、テーマや周辺機能を自分で選びたい場合に検討しやすい方式です。

一方、LearnDash Cloudは、ホスティング、ドメイン、バックアップ、セキュリティをプランに含みます。講座サイトの土台まで含めて導入したい場合は、プラグイン版とは分けて比べる必要があります。

LifterLMSはWordPress環境を自分で管理する

LifterLMSはWordPressに導入するプラグインです。ドメイン、Webホスティング、WordPress、テーマ、更新、バックアップは利用者が管理します。

無料の中核プラグインから始められる一方で、販売用の決済機能や顧客管理との連携など、運営に必要な機能によって追加の構成が変わります。最初の費用だけでなく、実際に使う機能をそろえた状態で比べることが大切です。

講座の作り方と学習管理を比較

LearnDashでは、コースの下にレッスン、トピック、クイズを配置できます。前提となるコース、内容の段階的な公開、順番どおりに進める設定などを使い、学習の道筋を組み立てられます。合格点、課題、修了証にも対応し、受講者ごとに進捗やクイズ、修了証を確認できます。

LifterLMSでも、コースとレッスンを中心に、内容の段階的な公開や受講条件を設定できます。クイズ、課題、修了証、バッジ、成績管理は、標準の機能または追加機能を組み合わせて使います。受講者用の画面、進捗、成績、レポート、複数受講者の一括登録なども講座運営に使えます。

教材については、どちらもWordPressで扱う文章、画像、動画、音声、ダウンロード資料などを講座に使えます。差が出るのは「教材を置けるか」よりも、クイズや課題、成績管理をどこまで使うか、そしてそれが標準の構成か追加の構成かという点です。

販売方法と決済を比較

LearnDashでは、講座に無料、買い切り、継続課金、限定公開といった販売・公開方法を設定できます。会員制、定期購入、複数講座のセット販売にも対応します。決済には、内蔵のStripe・PayPalやWooCommerce連携が案内されています。

LifterLMSでは、Access Planという仕組みを使って、無料、買い切り、継続課金、分割払い、試用期間、利用期限などを講座や会員制コンテンツに設定できます。Stripe、PayPal、WooCommerceなどによる決済は、追加機能を組み合わせて使います。

どちらも、製品本体の料金と、決済サービス側の処理手数料は分けて考える必要があります。また、販売方法によってWooCommerceや追加機能が必要になるため、使う予定の決済方法まで決めてから構成を確認すると比べやすくなります。

料金を比較

項目LearnDashLifterLMS
課金単位plugin licenseのsite数、またはhosting込みCloud planと追加拡張費無料core、annual bundle、active site数、payment・CRMなどのadd-on費用
無料の入口該当する共通料金段階なしCore Plugin: 無料
最安有料1 Site: 199ドル/年Earth: 初年度199ドル/年、更新398ドル/年
チーム向け10 Sites: 399ドル/年Universe: 初年度299ドル/年、更新598ドル/年
大規模Unlimited: 799ドル/年Infinity: 初年度799ドル/年、更新1,598ドル/年

注意

料金は2026年7月20日時点のGLOBAL向け参照料金です。税、為替、決済手数料、期間限定割引は別に確認してください。日本市場向けの料金は確認できていません。

LearnDashのプラグインライセンスは、主に使えるサイト数で段階が分かれます。ただし、プラグイン版ではホスティング、テーマ、販売用プラグインなどが別に必要になる場合があります。Cloud版を検討する場合も、プラグイン版の価格だけで費用を判断しないようにしましょう。

LifterLMSは中核プラグインを無料で導入できますが、「無料である」ことと「販売サイト全体を無料で運営できる」ことは同じではありません。決済、顧客管理、メール配信など、必要な追加機能を含めた費用を見る必要があります。有料のセット商品には、初年度料金と更新料金の違いもあります。

サイトの見せ方と受講者との関わり方

LearnDashは、WordPressのテーマやブロック、コース一覧の表示などを使って、自社サイトの中に講座画面を組み込めます。グループ機能、フォーラム連携、追加機能を使ったグループ学習も選べます。

LifterLMSでも、WordPressのテーマやページ作成機能を使って、販売ページと学習画面を自社サイトの中に置けます。レッスンへのコメント、フォーラム、個別指導、交流型の学習などをWordPress上で組み合わせられます。個別メールや、顧客管理・メールマーケティングとの連携も用意されています。

受講者との交流を重視する場合は、機能名だけを見るのではなく、コメント、フォーラム、個別対応、グループ運営のうち、実際に使う方法がどの構成で利用できるかを確認しましょう。

LearnDashが向くケース

LearnDashは、次のような場合の候補になります。

ただし、プラグイン版ではWordPress環境の管理が必要です。使うサイト数だけでなく、ホスティングや販売機能を含めた運用全体を見て選びます。

LifterLMSが向くケース

LifterLMSは、次のような場合の候補になります。

必要な機能が増えるほど追加の構成も増えるため、無料の入口だけで決めず、販売を始める時点と運営を広げる時点の両方で必要になる機能を洗い出しておくとよいでしょう。

確認しておきたいこと

既存のWordPressサイトを使うのか、ホスティングを含む環境から用意したいのか
講座販売に必要な決済方法と、買い切り・継続課金・分割などの販売条件を実現できるか
本体以外に必要なホスティング、テーマ、決済、顧客管理などを含めた年間費用を負担できるか

よくある質問

Q.無料で始めるならLifterLMS?

A.LifterLMSには無料のCore Pluginがあります。ただし、講座を販売するには決済用の追加機能や外部サービス、ホスティングなどが必要になる場合があります。無料の入口と、販売に必要な総費用は分けて確認してください。

Q.WordPressの管理を減らしたい場合は?

A.LearnDash Cloudは、ホスティング、ドメイン、バックアップ、セキュリティをプランに含みます。LearnDashのプラグイン版とLifterLMSは、WordPressやホスティングなどを利用者側で管理する方式です。

Q.どちらも継続課金の講座を販売できる?

A.どちらも継続課金の設定に対応します。ただし、使う決済サービスや追加機能によって構成と費用が変わります。予定している決済方法まで含めて確認しましょう。

まとめ

LearnDashとLifterLMSは、どちらもWordPressを使って講座の作成、販売、受講者管理を行えるLMSです。

LearnDashは、プラグイン版に加えてホスティング込みのCloud版も選べるため、導入する環境から比べたい場合に向きます。LifterLMSは、無料の中核プラグインを起点に、必要な販売・運営機能を追加していく構成が特徴です。

最終的には、講座機能の数だけでなく、WordPress環境をどこまで自分で管理するか、必要な販売方法、追加機能を含めた年間費用を並べて選ぶのが適切です。

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出典

確認日: 2026-07-20(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

LearnDash

LifterLMS