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LearnDashとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約4分 更新日 2026-07-20 LearnDash

LearnDashは、オンライン講座の作成・配信・販売に使えるLMSです。LMS(学習管理システム)とは、教材の配信や受講者の進み具合の管理をまとめて行う仕組みのことです。LearnDashには、自分で用意したWordPressサイトに組み込むプラグイン版と、サーバー環境(ホスティング)込みのLearnDash Cloudがあります。

講座の中身だけでなく、販売方法、受講の進み具合、テスト、修了証まで一つのサイトの中で組み立てられるのが特徴です。一方、プラグイン版ではWordPressやホスティングの管理も自分側の仕事になります。「講座を作れるか」だけでなく、運用をどこまで担えるかで選ぶことが大切です。

LearnDashの基本的な仕組み

LearnDashでは、講座を「コース」「レッスン」「トピック」「クイズ」という階層に分けて構成できます。たとえば、1つの講座を複数の章に分け、章ごとに解説、動画、クイズを組み合わせる、といった作り方ができます。

WordPressで扱える文章、画像、動画、音声、ダウンロード資料を講座に使えます。学習の進め方については、前提となるコースの設定、教材を順に公開する設定、決めた順番で学ぶ方式と自由に進める方式が用意されています。

理解の確認には、クイズの合格点、課題、コースやクイズの完了に応じたPDFの修了証を使えます。受講者ごとのプロフィールには、登録済みのコース、進捗、クイズ、修了証などを表示できます。教材を並べるだけでなく、学習の順序や完了の条件まで設計したい場合に向いた仕組みです。

講座をどう販売できるか

コースの公開方法には、無料、一括払い、継続課金、指定した人だけが受講できる非公開型の設定があります。複数コースをまとめた販売や、会員制、定期購読型の構成も選べます。

決済にはStripeとPayPalの組み込み機能が案内されており、WooCommerce(WordPress用のネットショップ機能)との連携もできます。単体の講座をシンプルに売るのか、物販や会員制と組み合わせるのかによって、必要な構成は変わります。決済処理にかかる費用は、選ぶ決済サービスや拡張機能によって異なります。

サイトの見た目と受講者の交流

プラグイン版では、WordPressのテーマやブロック、コース一覧の表示機能を使って、自社サイトの中に講座ページを組み込めます。既存サイトの見た目と講座ページをそろえたい場合に検討しやすい方式です。

グループ機能、フォーラム連携、追加機能を組み合わせれば、コースごとの討論やグループ学習も構成できます。また、WooCommerceの商品としてコースの受講枠を販売し、購入者がメンバーを管理する構成も取れます。個人向けの講座だけでなく、複数人分の受講枠を扱いたいときの選択肢にもなります。

LearnDashの料金

公開されているプラグインライセンスの主な違いは、使えるサイト数です。次の料金表は、2026年7月20日に確認されたGLOBAL参照料金です。

プラン費用の内訳月額主な内容
1 Siteplugin licenseのsite数、またはhosting込みCloud planと追加拡張費199ドル/年updatesとsupportを含む
10 Sitesplugin licenseのsite数、またはhosting込みCloud planと追加拡張費399ドル/年updatesとsupportを含む
Unlimitedplugin licenseのsite数、またはhosting込みCloud planと追加拡張費799ドル/年updatesとsupportを含む

注意

金額はGLOBAL参照料金です。税、為替、決済手数料、期間限定割引は別に確認してください。

この金額だけで導入費用の全体が決まるわけではありません。プラグイン版では、WordPressを動かすホスティング、テーマ、決済用プラグインなどを自分で組み合わせます。定期購読、WooCommerce連携、SCORMやxAPIへの対応が必要なら、追加機能の費用も別に見込む必要があります。SCORMとxAPIは、外部で作った学習教材や学習の記録を扱うときに使われる規格です。

プラグイン版とCloud版の選び方

プラグイン版では、WordPress、ホスティング、テーマ、更新、バックアップを利用者側で組み合わせて管理します。すでにWordPressサイトを運用している、テーマや追加機能を自分で選んで構成したい、運用を担える人がいる、といった場合に合わせやすい方式です。

LearnDash Cloudは、ホスティング、ドメイン、バックアップ、セキュリティをプランに含みます。サーバーやバックアップを別々に用意する負担を減らしたいなら、Cloud版とプラグイン版を比べてみる価値があります。

なお、プラグイン版で実際に扱えるコース数や受講者数は、ライセンスのサイト数だけでは決まりません。ホスティングやWordPressの構成も確認の対象になります。

拡張性と将来の運用

LearnDashは、開発者向けのドキュメント、WordPressの処理に機能を追加する仕組み、REST API、追加機能の販売市場を案内しています。標準の構成で足りない部分を拡張しやすい反面、追加するものが増えるほど、互換性、更新、費用の管理対象も増えます。

将来ほかの環境へ移す可能性があるなら、WordPressの利用者データ、コースデータ、WooCommerceの注文データに加えて、使っている追加機能と移行先の互換性も確認が必要です。講座を長く運用するつもりなら、最初に使う機能だけでなく、更新と移行を誰が担うかも決めておくと選びやすくなります。

確認しておきたいこと

今のWordPressサイトを使うのか、ホスティング込みの環境から始めたいのか
一括払い、継続課金、会員制など、予定している販売方法を組めるか
ホスティング、更新、バックアップ、追加機能の管理を無理なく続けられるか

よくある質問

Q.WordPressがないとLearnDashは使えない?

A.プラグイン版はWordPressに導入して使います。一方で、ホスティングやドメインなどを含むLearnDash Cloudもあるため、サイトの用意の仕方から選べます。

Q.一括払い以外でも講座を売れる?

A.一括払いのほか、継続課金、会員制、複数コースのまとめ売りに対応しています。使う決済サービスや追加機能によって費用が変わるため、販売方法と決済の構成はセットで確認します。

Q.料金プランだけで受講者数の上限が決まる?

A.プラグイン版の主なライセンスの差は、使えるサイト数です。実際に扱えるコース数や受講者数は、ホスティングやWordPressの構成も含めて確認してください。

LearnDashが合うかのまとめ

LearnDashは、WordPressを土台にしながら、講座の構成、進捗管理、クイズ、修了証、販売までまとめたいときの候補です。既存のWordPressサイトと組み合わせたい場合や、追加機能で将来拡張したい場合に特徴が生きます。

選ぶときは、ライセンス料金だけでなく、ホスティングやバックアップを誰が担当するか、決済処理の費用、必要な追加機能まで合わせて見ましょう。運用の負担を自分側で担うならプラグイン版、サイト環境をまとめて用意したいならCloud版を中心に確認すると、自分の用途に合うか判断しやすくなります。

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出典

確認日: 2026-07-20(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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